足首の捻挫とその施術の体験記

先日、階段を降りている時に右足を捻ってしまいました。外反捻挫です。自宅に戻り確かめてみると右外くるぶしが若干、腫れていました。これはそのままにしておくと痛みが増すと思い、早めに対処することにしました。

基本的には鍼で対処するのですが、この時はすぐに鍼が使える状態にはなかったため、お灸で対応してみることにしました。腫れの周りで違和感を感じた場所、数点に施灸を行いました。それで一晩様子を見たところ、翌日には腫れと痛みが少し減っていました。代わりに歩行などで足が地面に設置する際に、痛みを避けようとしていたようで足裏に違和感を感じるようになりました。そこで今度は自宅にある「足つぼマット」で足をほぐして変わるかを試してみることにしました。実際に乗ってみると数か所にかなり痛みを感じました。きっとそこに余計な荷重をかけてしまったのでしょう。多少の痛みは我慢しながら15分ほど刺激してまた一晩置きました。翌日にはすっかりくるぶしの痛みが取れていました。普段の施術とは違うアプローチ方法でしたが、効果があったことに嬉しく思いました。大事なのは

 

痛みが出たら早めに対処することです。利用者様へも常にそうした姿勢で接して参ります。

上の図は赤い部分が痛みを特に強く感じたところ、青い部分がお灸をしたところです。下の図は足つぼを行った際に痛みを強く感じたところを赤丸で囲っています。今回は早い対処をしたためか、左足には影響が出ていませんでした。