



お灸の効果の一つに新陳代謝を上げ組織の回復力高めるということがあります。そのため今回はお灸で傷跡がどこまで回復するかを実体験すべく自分でお灸を1か月間行った結果です。
2020/10/12撮影(写真1枚目)
第2関節部:擦傷して受傷1か月経過。かさぶたのまま周囲がふやけて直りが遅い。
手の甲:同じく擦傷。こちらは4か月経過。指を動かす際に意識すると違和感あり。また擦ると軽い痛みがある。
・使用したツボ
最初の2週間は三間(さんかん)、外関(がいかん)、曲池(きょくち)。
というツボを使い、2週間後に合谷を追加(お灸をしている写真は三間と合谷です。)。
三間以外は全て傷跡から離れているツボを使っています。ツボとツボはある一定の法則でつながっており(写真2枚目)そのルート上にも効力があるため、その効果も体験してみようと思い、あえて離れた場所から使用しますた。
2020/11/24撮影(写真4枚目)
第2関節部:かさぶたや周囲のふやけが2週間ほどで消え、若干の痕が残るぐらいまで回復。
手の甲:傷跡はそこまで変化はなく、若干薄くなった。ただし違和感と痛みは消失。
☆考察
関節部で見られるように処置が早ければ早いほど効果が早く出るようです。またお灸は継続することで効果も発揮するため、引き続き行っていきまた新しい報告が出来ればと考えています。