脳梗塞への施術に関して

プラスケアでは脳梗塞後遺症の方の施術も行っております。

脳梗塞・脳出血をまとめて「脳卒中」と呼びますが、この言葉は東洋医学が元で、「卒」は「卒然(突然と同じ意味)」、「中」は「当たる(命中、的中など)」として「脳に突発的に起こる」という意味から来ています。そのため古くから東洋医学も脳卒中に対応してきました。

その対処法としては効果的とされているツボや神経経路に働きかけ、麻痺側の運動器を覚醒させることを中心とした施術を行っていきます。

よく使うツボに

内関(ないかん)

人中(じんちゅう)

三陰交(さんいんこう)

などがあります。

これらは状況に応じて少し強めの刺激を入れる場合もあります。

また平行して西洋医学的なリハビリも加えていきます。主に拘縮した軟部組織を伸ばしたり運動を行い、日常生活動作が行えるように取り組んでおります。

 

東洋・西洋医学の両方の観点から施術を行うことでより相乗的な効果が期待できます。また脳卒中後遺症の鍼灸マッサージリハビリは早くに取り入れて頂いた方が効果も高くなることが見込まれるので、気になる方は是非一度私達へご相談ください。