春を告げる

こんにちは、プラスケアの青木です。

事業所がある芝浦には運河が流れており、遊歩道にはこの時期になるとたくさんの花が咲きます。

冬から春にかけては、植物が勢いよく成長していく変化の時期です。

季節の変動は人の身体にも影響を与えます。

東洋医学では、春は感情と身体のバランス調整に関わる自律神経系の高ぶりやすい季節だと考えられています。例えば、めまいやのぼせなど身体に熱がこもった感じは自覚されやすいと思います。

そして、冬は新陳代謝が鈍るので、老廃物や毒素も身体に溜め込まれている状態です。

 

そんな季節の旬の野菜には、たけのこ、ふき、菜の花など独特の苦味をもったものがあります。

苦味は植物性アルカロイドという成分で、老廃物を排出する解毒作用や新陳代謝を促進します。

春野菜を食べる習慣には、苦味で身体を目覚めさせるような知恵が昔からあったようです。

 

ヨーロッパで春を告げる野菜といえば、ホワイトアスパラガス!

わたくし青木も大好きな野菜です。

穂先の爽やかな香り、サクッとした歯ごたえ、ほろ苦さ、そして豊かな甘味。

今回は軽くグリルをして頂きました(^o^)

アスパラガスには、アスパラギン酸という疲労回復、滋養強壮作用があるアミノ酸が含まれています。栄養ドリンク剤などでも有名な栄養素ですね。

 

春にしか出会えない旬の野菜たちに触れ、身体にスイッチを入れて春モードへ。

 

プラスケア 青木